大人は知らない・子どもは知りたい!<br> ひとりでがんばらない!子どもと考える福祉のはなし―大人は知らない・子どもは知りたい!

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大人は知らない・子どもは知りたい!
ひとりでがんばらない!子どもと考える福祉のはなし―大人は知らない・子どもは知りたい!

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861013966
  • NDC分類 K369
  • Cコード C0036

内容説明

「イヤだ」「助けて」が言える社会にしたいよね!きみが主役の未来をつくるガイドブック。2019年7月20日にクレヨンハウスで行われた「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」での講演と追加取材を元に、2021年12月現在の状況やデータに基づいて加筆・修正のうえ、再構成し、挿絵を加えたものです。

目次

1 日本の国は「お金もち」、でも、日本のひとは「貧しい」。それってどういうこと?(大人はまだ「みんな中流」のつもり?;貧富の差が、広がり続けています ほか)
2 「自己責任」じゃない!「ひきこもり」の本当の理由。(本人のせいではありません;働く世代が「ひきこもり」に ほか)
3 みんなが生きられるしくみをつくる3つの方法。(お給料を上げる!;家族でかかえるのをやめる! ほか)
4 おわりに。福祉って、資本主義とたたかうもの!(「冷たいしくみ」の暴走を止める!;福祉の考えが広まると…? ほか)

著者等紹介

藤田孝典[フジタタカノリ]
社会福祉士。学生時代に、路上生活をする「おっちゃん」と知り合い、ホームレス問題に関心をもつ。NPO法人「ほっとプラス」で、生活に困っている・弱い立場に置かれているひとを支援。「反貧困ネットワーク埼玉」代表。「ブラック企業対策プロジェクト」共同代表。聖学院大学客員准教授

北村人[キタムラジン]
イラストレーター、絵本作家。素朴でポップな作風で活躍。神戸芸術工科大学非常勤講師。東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

51
クレヨンハウス発行の、子どもに向けた福祉の本。だが、大人も読んでほしい。福祉について、大人はわかったような気になっているが、実際はどうだろう。今の日本がいかに弱者に冷たい社会か、どうすれば助け合える社会になるのか、そのヒントがこの小さな本から得られる。社会福祉士である著者は「生きづらさを感じる人ほど、社会を変える力がある」と、力強く述べている。福祉とは、自分や家族、友達を幸せにするしくみ! あきらめないで、仲間をつくってがんばろう。社会は変えられるし、変えなきゃ!2022/06/16

がらくたどん

51
市民教育を学校でしてもらった記憶がない。義務と権利のバランスを考えたり、皆の「助けて」を取りこぼさずにでも冷静に調整する練習。そもそも、自分の中の形にならない「イヤだ」「助けて」に気づいて外に出す練習。年齢が低いほどに「困りごと」は日常に溶けて「問題」に思えない。自分が「これは助けてもらう事じゃない」と思っていたら誰かの「助けて」も意味不明かもしれない。本書は平易な言葉で福祉支援案件のリストを提示する。まず、ああこれを「イヤだ」「助けて」って言って良かったんだ、と思えたら良い。初めの一歩として渡したい。2022/05/27

Mer

14
学校の購入本。子供達が抱く「福祉」って高齢者だったり、身体に障害がある人のイメージが多かった。現実はそれ以外にも様々な問題があって、この本を読む事で今自分たちが置かれている状況を知るにはとても良い本だと思う。ただ、現状を知ることは目を背けたい事もある。そこから始まる。大人の方が読んでいて辛いかも。2023/02/25

なま

9
★4 社会福祉士である著者が「貧困」と「福祉」を子どもにもわかる平易な言葉で綴っている。最低限度の生活が出来ないワーキングプア。自助努力が強いられる世の中。日本の国民性でも弱音をはかず自分の力で乗り越えようとする勤勉な方が多い様に感じる。令和3年「自殺対策白書」より、G7の中で10~19才の死因で自殺が一番多いのは日本だけという衝撃。教育、医療、介護、保育、住宅のベーシックサービスと呼ばれる5大ニーズも先進国では無料やわずかなお金で利用できるが日本は全て「商品」とはる。Z世代の声の上げ方等シンプルで良い。2023/06/14

遠い日

9
確かにまだ日本では、福祉のお世話になることを恥とする傾向があるように感じる。困りごとを家族で抱え込み、立ち行かなくなって疲弊する。貧困、引きこもり、教育格差、それらは自己責任か?著者は社会のしくみ、国の間違った施作を鋭く衝く。誰でも幸せになる権利があって、困ったことは福祉に頼って、社会全体で受け止めることを目指そうよと提言する。資本主義の陥穽に蝕まれる社会は、衰退の一方だ。生きづらさに声を上げることから、踏み出せる未来があるよと背中を押す。2022/03/19

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