プラスチックモンスターをやっつけよう!―きみが地球のためにできること

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プラスチックモンスターをやっつけよう!―きみが地球のためにできること

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784861013829
  • NDC分類 K519
  • Cコード C8036

内容説明

きみのまわり、プラスチックだらけではありませんか?いま、世界中の海にプラスチックごみがあふれて大さわぎ!プラスチックだらけだと、どうしていけないかって?プラスチックは便利だけれど、じつはとても危険なモンスターなのです…!プラスチックモンスターを、みんなでやっつけよう!この本には、きみがきょうからできること、たくさん書いてあります。読んでわかったこと、友だちにも、大人にもおしえてあげてください。

目次

動物たちが傷ついています
世界中がごみだらけです
プラスチックモンスターのしわざです!
プラスチックモンスターってなに?
プラスチックモンスター図鑑
プラスチックモンスターは増えている!
プラスチックモンスターと暮らしてる?
プラスチックモンスターをどうする?
日本ではどうしているの?
新しいプラスチックを発明したら?
世界のプラスチックモンスター対策
さよならプラスチックモンスター
プラスチックフリーでいこう!

著者等紹介

高田秀重[タカダヒデシゲ]
いろいろな国でプラスチックと環境ホルモンの影響を調べ、研究を行っています。市民とともに、世界各地の海岸でマイクロプラスチックを集めて調査する「インターナショナルペレットウォッチ」という活動も。国連の海洋汚染専門家会議グループのメンバー。プラスチックは燃やすより減らすという信念で、多くのひとにプラスチックの問題を知らせています

クリハラタカシ[クリハラタカシ]
1999年に漫画「アナホルヒトビト」でデビューしました。現在は、漫画のほか、イラストレーション、絵本、アニメーションの制作など幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

180
プラスチックゴミ削減啓蒙絵本です。プラスチックゴミの問題点を解りやすく解説しています。休校中の小・中学生の課題図書にしたら良いと思います。本書でプラスチックゴミの削減も実践出来るようになっています。最近私は、ポロベアのマイバックを活用しています🐻🐻🐻 https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784861013829/2020/04/06

yomineko@ヴィタリにゃん

80
プラスチックが世界中に溢れている。それを飲み込んだり絡まったりしている生き物達の画像は何度見ても痛ましく衝撃的。避けたいと思っても殆どの商品がプラ容器入り。捨てたくなくても家庭で再利用できないものばかりでどうしようもない。怖いのはマイクロプラスチック。それを食べた魚を人間は食べている。結局人間に返って来る手痛いしっぺ返し!捨てずに何度も使うのも危険だからどうしようもない。なるべくプラ製品を買わない様にするしか方法はないのだろうか。2023/08/17

モリー

72
プラスチック問題の全体像を知らず、分別ルールを守るだけで満足していた自分が恥ずかしくなりました。プラスチックは、製造した国のエリアを超えて世界中に広がります。海流に乗って広がるだけでなく、国内で処分しきれない分が東南アジアに輸出されることによっても広がるのです。適切な処理がなされないプラスチックはやがて細かく砕かれ、マイクロプラスチックとなります。中に含まれていた有害物質が海に溶け出すだけでなく、工場排水などに含まれるダイオキシンなどの有害物質を集めます。生物学的濃縮によって人間の体内に取り込まれたら…。2022/02/23

けんとまん1007

45
絵本の枠を軽く超えた啓蒙と哲学の本。環境破壊の代表でもあるプラスチックモンスターたち。マイクロ化して、知らず知らずのうちに蓄積され拡がり、体内にも・・・身の回りにも・・・というのが現実でもある。そんなモンスター対策の在り様が描かれている。日本の取組の遅れが際立つ。2021/01/17

たまきら

36
まず写真でくぎ付けになり、その後わかりやすいイラストと説明でプラスチックモンスターについて学ぶことができる本です。とにかくプラスチックごみの醜さに娘さん呆然。どこに行ってもなぜか落ちている…そんなプラスチックの問題が、ついにのっぴきならない状態になっていること、生活を変えていかないといけないことが伝わってきました。2021/08/23

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