内容説明
ジェラルドのあたまのうえに、とりが、すをつくってしまいました。こまりはてたジェラルド、ピギーはどうする？
著者等紹介
ウィレムズ，モー［ウィレムズ，モー］ ［Ｗｉｌｌｅｍｓ，Ｍｏ］
アメリカ・ルイジアナ州生まれ。大学卒業後、マンガを描きながら世界中を旅する。帰国したのち、テレビ番組「セサミ・ストリート」の放送作家、アニメーターとして活動を開始。エミー賞を６回獲得。現在、人気絵本作家として精力的に活動中。著書に、コルデコット賞オナー賞受賞作『トリクシーのくたくたうさぎ』（ヴィレッジブックス）などがある。２００７年から刊行を開始した「ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本（Ａｎ ＥＬＥＰＨＡＮＴ ＆ ＰＩＧＧＩＥ Ｂｏｏｋ）」は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーやドクター・スース賞にたびたび選出されている
落合恵子［オチアイケイコ］
１９７６年よりクレヨンハウスを主宰し、文化を明るく拓いていく提案を続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
99
今気になる絵本作家の一人がモー・ウィレムズ氏。『セサミストリート』の脚本家・アニメーターとして活躍した方だそうで、ハートフルなユーモアとキュートな絵が魅力。眼鏡をかけた真面目そうなぞうのジェラルドとぶたのピギーのコントのようなやりとりが楽しい『ぞうさんぶたさん』シリーズの一冊。ある日、ジェラルドの頭の上に一羽の鳥が止まった。困りながらも追い払うことができずにいるうちに、鳥は愛を交わし巣を作り……。ピギーのアドバイスに従って行動を起こしたジェラルド。その結末は…（笑）。落合恵子さん訳。2013年9月初版。2016/07/04
遠い日
9
ぞうさん・ぶたさんシリーズ。しっかり者の象のジェラルドと、うっかり者でやんちゃなぶたのピギー。ほのぼの、のんびりした話の運びに、読み手の気持ちがほぐされていく。タイトル通りのことが起きたジェラルドに、横でとぼけたコメントをするピギー。やれやれ、やっと解決だと思った後の、にやりとするできごと。鳥さんたちがいちばんおいしい役回り？2017/02/26
刹那
7
この展開、笑える～笑 たんたんと進んでいく感じで、しかもおちまで笑2013/10/07
y.ookura
1
3歳9ヶ月。ぞうのジェラルドとぶたのピギーの会話が吹き出しで書かれ、そのやり取りのみで話が進んでいくので、まんがを読んでいるかのようでした。内容はとっても面白い。子どもも気に入って、何度も読みました。2015/07/20
かぼちゃねこ🎃
1
日本語版。 訳し方によって、ピギーとジェラルドのキャラクターがちがってみえるから面白い。 私のイメージではジェラルドは大親友に対してもっとくだけて話すし、ピギーはおてんばな女の子っぽい感じ。2014/02/25
