内容説明
雨の日、リゼッテはかたつむりのヨーヨーに出会います。あるくのがおそいヨーヨーを、うばぐるまにのせると、ともだちが次々と、「のせてくれる?」とやってきて…?フランスからやってきた、かわいくってちょっとヘン!なおはなし。
著者等紹介
ヴァルクス,カタリーナ[ヴァルクス,カタリーナ][Valckx,Catharina]
1957年オランダ・デビルト生まれ。両親とともにフランスへ渡った後、オランダ・フローニンゲンの大学で学ぶ。1993年に息子が生まれたことをきっかけに、絵本をつくりはじめる。フランス語とオランダ語で、数多くの絵本や児童文学を発表している。現在、アムステルダム在住
ふしみみさを[フシミミサオ]
伏見操。1970年埼玉県生まれ。大学在学中の21歳のとき、1年間フランスに滞在。洋書絵本卸会社、ラジオ番組製作会社勤務を経て翻訳家に。フランス語、英語を中心に子どもの本の翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokotoko
37
★フランス★梅雨の季節、何だか気持ちまでうっとうしいなぁー!って思われる方にぜひ!私が借りてきたこの本、オススメしたいです。いきなり最初から雨が降ってて、止むどころか、ひどくなっていきます。けれど、リゼッテは超マイペース。長靴やカタツムリ、どんどん登場する愉快な仲間達と、何だか凸凹なお散歩です・・・。“クスッと笑えて元気がでる”ことを一番に考えて作られたそうです。ノンキで楽しいリゼッテの梅雨?タイム、ちょっぴりのぞいてみませんか?2015/06/19
mntmt
20
少しシュールで、かわいい。2016/08/16
魚京童!
19
おおきな みずたまりを みつけた リゼッテは、 いきよいよく とびこみました2017/05/08
ツキノ
8
(E-110)リゼッテシリーズ、前作とは服装がまったくちがうというおしゃれさん。あそびに行く最中にカタツムリのヨーヨーと出会い、うちに誘う。一度戻って人形のうばぐるまを取って来てヨーヨーを乗せる。おさんぽすることにして、その道中に出会うのはテントウムシのマリー、ゾウのポポフ。すったもんだあった後にリゼッテの家へ。2020/05/24
二条ママ
7
次女5歳。図書館本。優しいリゼッテが大好き。このシリーズが大好きになった。本当にかわいくてちょっとへんなお話。2022/03/08