内容説明
あの旭山動物園で25年間飼育係だった絵本作家・あべ弘士。だからこそ生まれた「どうぶつ交友録」にして「どうぶつ辞典」、しみじみと「ひと」が好きになる辞典です。
目次
獅子
豹
虎
象
麒麟
鰐
鷹
梟
鶴
雉〔ほか〕
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞と産経児童出版文化賞JR賞を受賞。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥さし絵賞、『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、『どうぶつゆうびん』(講談社)で産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
50
元旭山動物園で飼育員をしていた著者でした。動物たちへの愛に溢れていましたが、おっちょこちょいなところもあって、ドアをきちんと閉めないで逃げ出されたり、何度も噛まれたりしつつも、嫌いにならない大らかさが素晴らしい。ゴリラが草食とは知りませんでした。映画「キング・コング」を観て、ゴリラ愛に目覚めた私なので、ゴリラへの愛ある指摘に共感。「羊頭狗肉」の意味を今回初めて知りました。そうか、騙されないようにしなくては。時々現れるイニシャル人への説明が良かったです。逃げたチンパンジーと夕焼けを見ていたSさんが素敵。2016/11/03
トムトム
20
とってもとっても素敵な本でした。2回「とっても」つけちゃう!北海道の大自然で生まれ育ち暮らし、旭山動物園で働いた体験談。時にロマンチックに、時にユーモラスに。電車の中で笑わないように注意!あべさんが書いた動物の絵が載っているのですが、こちらも素敵。絵をかける目をもった人が、たくさんの動物と至近距離で触れ合う。すごい羨ましい!2019/11/10
みさどん
19
ものすごくよかった。動物好きにはたまりません。動物園で働いていたあべさんならではの、経験やウイットに富んだエッセイや言葉遊びがちりばめられているのですから。思うに、園で世話をしたり釣りや狩りをしたりする人は、生き物の死に近いところにいるのですよね。だから精神が強いんだなと。それでもあべさんが猛獣担当の時は悪夢をみていたというくだりには、大変な緊張感があったのだとわかりました。動物園あるあるもたくさん覗けて得した気分。2018/02/24
さすらいのアリクイ
19
絵本作家であり、かつて旭山動物園で動物たちの飼育係として働いていたあべ弘士さんによる、動物たちについてのことから、動物たちとはあまり関係のないこと(お酒のこととか)まで書かれた辞典的なエッセイ集。あべさんの飼育係時代の体験談や、動物たちのこと、子ども時代の頃のこと、大人になってから経験したこと、そしてお酒の話などを読むことができます。緻密な描写で本の中に引きずり込む、読ませる体験談もあれば、くだけた感じの話も。読んでいて、あべさんは引き出しが多いなと。浸かり心地がいい感じの辞典です。2016/03/10
ヒラP@ehon.gohon
18
300ページを超える厚目の本の中に、あべ弘士さんの動物にまつわるエッセイがぎっちりと詰まっています。 あべさん自身が動物園で体験した動物のことに収まらず、遊び心のある雜文が含まれているところも、何か良い感じでこの本に味をつけていると思いました。 あべさんの作品を読むのが楽しくなるような読む辞典(?)です。2019/02/16
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