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街で出会った欧文書体実例集

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  • サイズ A5変判/ページ数 320p/高さ 16X21cm
  • 商品コード 9784861009532
  • NDC分類 727.8
  • Cコード C3070

出版社内容情報

本書は、見開きごとにひとつの欧文書体を取り上げ、書体の簡単な歴史とデザイン、一般的な用法、書体のプロフィール(フォントタイプ、分類、特徴、混同しやすい書体)などを掲載し、ビジュアルで実際に使用されている例を掲載した、欧文書体の実例集となります。また、本文は5つのタイプのカテゴリ(セリフ、サンセリフ、ディスプレイ、スクリプト、ディンバット)に分けて解説されており、ところどころで2書体を取り上げて比較する「書体の比較」も収録しています。書体の制作背景を知り、選ぶ。書体を使用する人にとって、知っておきたい書体にまつわる話がつまった一冊です。

序文:スティーブン・コールズ
はじめに
本書の使い方
書体解剖図
用語集
書体の分類


フィールド・ガイド

1章 セリフ
Albertus/アルバータス
ITC American Typewriter/ITCアメリカン・タイプライター
Antwerp/アントワープ
Archer/アーチャー
Baskerville/バスカビル
書体の比較 バスカビルとタイムズ・ニュー・ローマン
Bell/ベル
Bembo/ベンボ
Bodoni/ボドニ
PMN Caecilia/PMNセシリア
Calvert/カルバート
Caslon/カスロン
Century/センチュリー
Clarendon/クラレンドン
Cochin/コシャン
Courier/クーリエ
Didot/ディド
Friz Quadrata/フリッツ・クアドラタ
Galliard/ガリアード
Garamond/ガラモン
Goudy/ガウディ
Granjon/グランジョン
書体の比較 グランジョンとアドビ・ガラモン
ITC Lubalin Graph/ITCルバリン・グラフ
Minion/ミニオン
Mrs Eaves/ミセス・イーブス
Neutraface Slab/ノイトラフェイス・スラブ
Perpetua/パーペチュア
Plantin/プランタン
Rockwell/ロックウェル
書体の比較 ロックウェルとITCルバリン・グラフ
Sabon/サボン
Shango Gothic /シャンゴ・ゴシック
Times New Roman/タイムズ・ニュー・ローマン
Trajan/トレイジャン
Walbaum/ワルバウム
Wile/ワイル

2章 サンセリフ
Aktiv Grotesk/アクティブ・グロテスク
Akzidenz Grotesk/アクチデンツ・グロテスク
Arial/エーリアル
書体の比較 エーリアルとヘルベチカ
ITC Avant Garde Gothic/ITCアバンギャルド・ゴシック
Avenir/アベニール
ITC Bauhaus/ITCバウハウス
Bell Centennial/ベル・センテニアル
Bliss/ブリス
書体の比較 ブリスとフルティガー
Chalet/シャレー
DIN1451 / FF DIN
Eurostile/ユーロスタイル
FF Fago/FFファーゴ
Fedra Sans/フェドラ・サン
Foundry Sterling/ファウンドリー・スターリング
Franklin Gothic/フランクリン・ゴシック
Frutiger/フルティガー
Futura/フーツラ
書体の比較 フーツラとギル・サン
Gill Sans/ギル・サン
Gotham/ゴッサム
書体の比較 アベニールとゴッサム
Helvetica/ヘルベチカ
Interstate/インターステート
Johnston/ジョンストン
Kabel/カベル
Letter Gothic/レター・ゴシック
FF Meta/FFメタ
Myriad/ミリアド
Neutraface/ノイトラフェイス
ITC Officina Sans/ITCオフィチーナ・サン
Optima/オプティマ
Rotis Sans Serif/ローティス・サンセリフ
Univers/ユニバース
VAG Rounded/VAGラウンデッド
Verdana/バーダナ

3章 ディスプレイ
Aachen/アーヘン
Amelia/アメリア
Arnold Bocklin/アルノルト・ベックリン
Bank Gothic/バンク・ゴシック
ITC Benguiat/ITCベンギアト
FF Blur/FFブラー
Bodoni Poster/ボドニ・ポスター
Bottleneck/ボトルネック
Broadway/ブロードウェイ
Cooper Black/クーパー・ブラック
Foundry Flek/Plek/ファウンドリー・フレック/プレック
Futura Black/フーツラ・ブラック
Gill Sans Kayo/ギル・サン・ケイオウ
Glaser Stencil/グレイサー・ステンシル
Foundry Gridnik/ファウンドリー・グリドニック
Headline 2012/ヘッドライン2012
Kade Letter Fabriek/カーデ・レター・ファブリーク
Kakaw/カカウ
Knockout/ノックアウト
LCD
ITC Machine/ITCマシーン
Mahou/マオウ
Mason/メイソン
Namco/ナムコ
OCR-B
Princetown/プリンスタウン
Pump/パンプ
Rosewood/ローズウッド
Architype Stedelijk/アーキタイプ・ステデレイク
Stencil/ステンシル
FF ThreeSix/FFスリーシックス
FF Trixie/FFトリクシー
Umbra/アンブラ
Zebrawood/ゼブラウッド

4章 スクリプト
Balloon/バルーン
Bickley Script/ビックリー・スクリプト
Bruno/ブルーノ
Brush Script/ブラッシュ・スクリプト
Comic Sans/コミック・サン
ITC Edwardian Script/ITCエドワーディアン・スクリプト
Fette Fraktur/フェット・フラクトゥール
書体の比較 フェット・フラクトゥールとオールド・イングリッシュ
Gigi/ジジ
Kuenstler Script/キュンストラー・スクリプト
Old English/オールド・イングリッシュ
Owned/オウンド

5章 ディンバット
Carta/カルタ
Kakaw Dingbats/カカウ・ディンバッツ
FF Netto Icons/FFネット・アイコン
Wingdings/ウィングディングス
ITC Zapf Dingbats/ ITCツァップ・ディンバッツ


参考文献
参考サイト
索引
クレジット
謝辞
著者紹介

※本書は、原書よりデザイナー・プロフィールと、いくつかのニッチな書体についての解説ページを差し引いた、アレンジ版となります。

内容説明

約120の欧文書体について製作背景や特徴などの基本情報に加え、書体の使用例を写真で掲載した実例ガイドブック。

目次

1章 セリフ(Albertus/アルバータス;ITC American Typewriter/ITCアメリカン・タイプライター ほか)
2章 サンセリフ(Aktiv Grotesk/アクティブ・グロテスク;Akzidenz Grotesk/アクチデンツ・グロテスク ほか)
3章 ディスプレイ(Aachen/アーヘン;Amelia/アメリア ほか)
4章 スクリプト(Balloon/バルーン;Bickley Script/ビックリー・スクリプト ほか)
5章 ディンバット(Carta/カルタ;Kakaw Dingbats/カカウ・ディンバッツ ほか)

著者等紹介

ドーソン,ピーター[ドーソン,ピーター] [Dawson,Peter]
1992年にキングストン大学を卒業後、デザイン業界で20年以上にわたる経験を積んできた。最初はデザイナーとして、その後はクリエイティブ・ディレクターとして、数々のデザイン・コンサルタント会社で働いた後、2000年にはロンドンを拠点とするスタジオ、グレードを共同で設立する。ピーターは大英博物館からウォルト・ディズニーに至るまで、多様で広範囲に及ぶ顧客を相手に、長年にわたって仕事をしてきた。特にブランディング、タイポグラフィ・デザイン、出版デザインを専門にし、これまでに数々のベストセラー本や、絵本の受賞作をデザインしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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欧文書体の実際に使用されている例と共に、製作背景や特徴を解説したガイドブック。店頭ディスプレイや看板、記念碑から路線図まで、街中のありとあらゆる書体を観察し、何が使用されているか見抜いていく様はさながらバードウォッチングのようで、同じように見える書体でも実は無関係であったりと、読んでいくに従ってますますその考えは強まる。その書体を採用する理由は用途やデザイン、はたまた使用料など様々だが、書体の発達に注がれる情熱や技術革新でコミュニケーションが拡大し続ける限り、この創造性も潰えることは無いだろう。2015/11/04

bibi

0
同じように見えるのに実は違う。形を重ね合わせてみるとそれがわかる。素人目には全くわからないが興味を持った目で見ると微妙な違いが楽しいらしい。序文でバードウォッチングに例えているがさもありなん。書体の持つ個性・性格と使われる目的によって看板がぐっとオシャレに見える。眺めているだけでも楽しい。2023/07/24

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