内容説明
デジタル教材やiPadを利用した最新の教育現場のレポート、iBooks Authorによる教材の作り方から配信まで、ICT活用の今がわかる、教員必読の一冊。
目次
Introduction アップルと教育―ジョブズが夢見た、教育におけるコンピュータの貢献
1 Interview:iTunes Uは何を変えるのか?(東京大学―大学の閉ざされた塀に風穴を開ける;大阪女学院大学―新入生全員のiPadを配布、教材電子化;公立はこだて未来大学―学生が自ら学ぶツールとしてのiPad;対談:大谷和利×久保田晃弘(多摩美術大学)―iTunes U×iPadがメディアアート教育にできること)
2 教材ドキュメントの作成~配布(iTunes Uのコレクションとコース;iTunes Uで利用できるメディアタイプ;iBooks Authorによるドキュメント制作;iBooks Authorを使った教材の実践事例;iBooks Authorのブックの公開;AirPlayで変わる、プレゼン、授業、会議)
3 Case Study:iTunes UとiBooks Authorの利用に関する実践的な情報(東京大学―大学内に専門組織をもち専門教員がコンテンツの制作・運用に対応;明治大学―外部へ向けての発信に対して組織をかため、理解・協力に努める;教育現場からみたiBooks Author)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
187
少し古いがApple社が教育にどのような影響を与えているのかが分かる面白い一冊。2015/10/31
えちぜんや よーた
18
本書の構成は、以下の通りです。 スティーブ・ジョブスによるAppleの教育ビジョン iPad,iPodなどiTunes Uの専用デバイスを活用した大学授業の様子 ibooks Authorというオーサリングツール iTunes Uを用いることを前提とした授業の運営方法 オーサリングツールとは、主にプログラムを書かないで、 ソフトウェアや作品を作るための、アプリケーションソフトウェアのことです。 2012/11/14
gissy
5
少し以前の本なのですが、iBooksauthorを使ってみようと志して、手にしてみた一冊です。まだまだ手に取りながら、読み返すことになりそうなのですが、前半のiTunesUについての部分など予言のごとく読むことができたので、それなりに楽しめた一冊でした。2014/12/22
Osamu Matsutani
2
大学におけるiTunes UやiBooks Authorの使い方について。 iTunes Uや他のオンライン授業によって、教育は変化すると思う。教えるだけの教育よりも、学ぶための手助けとしての教育が重要となっていくと思う。 学ぶことは自分の道を切り開き、選択していくことだと思う。 PCやWebなどのICT(Information and Communication Technology)は学びの強力なツールだと思う。 2012/10/01
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