内容説明
次世代の商品開発において最も重要になってきた、工学的なアプローチによるデザイン手法の教科書。誰もがデザインを検証・評価することができる、山岡式『70デザイン項目』のチェックリストを巻末収録。
目次
1 造形に関する基本原則
2 造形とは
3 造形方法(立体)
4 造形方法(平面)
5 造形の見方
6 造形のイメージを調べる
7 構造化造形コンセプトを作る
8 コンセプトに基づく造形構築方法
9 造形を評価する
10 造形をマネージメントする
著者等紹介
山岡俊樹[ヤマオカトシキ]
千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、東京芝浦電気(株)(現・(株)東芝)入社。千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了。(株)東芝デザインセンター担当部長(兼)情報・通信システム研究所ヒューマンインタフェース技術研究センター研究主幹を経て、和歌山大学システム工学部デザイン情報学科教授(学術博士)。専門は人間工学(日本人間工学会認定人間工学専門家)、ユーザインタフェース、工業デザイン、製品開発、サービス工学、観察工学、ユニバーサルデザイン、デザインマネージメント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさお
1
デザインする際に、(人間中心、ユーザー中心とあいあいにするのではなく)論理的なアプローチで整理されていてすごくわかりやすかった。2014/05/09
andaseizouki
0
造形工学を中心としたUIやUDについて、かなり整理されて書かれていた。非常にわかりやすい。デザイナーやエンジニアにとって、商品を作るにあたって必要な一冊だと感じた。2013/10/16
y_yasuda
0
非常に分かりやすい。造形を主部+述部+修飾部で分析するというのは個人的に新しい発見。それに構造化造形コンセプトは、造形をちゃんと習っていないエンジニアには有り難いフレームワーク。筐体設計者は本棚に1冊常備することをオススメする。2013/05/20
さはらかなや
0
簡潔にデザインアプローチが整理されていて参考になりました。2012/08/18
こじゅんの
0
まだ難しかった・・数カ月したらもっかい読むよー2012/06/02
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