内容説明
本、タイポグラフィ、グラフィック、電子ブック、ウェブ、インタラクティブメディア、展覧会…。さまざまな領域のデザインを横断的に手掛ける永原康史が、デザイナーの視座からとらえたゼロ年代の定点観測。月刊誌『Web Designing』の10年にわたる連載「デザインにできること」、全話収録。
目次
音をみる
空間をつくる
網膜からのデザイン
街の文字
街の記号
インタラクティブということ
ガジェットな映像
言葉のデザイン
デザインとアーカイブ
本というハード〔ほか〕
著者等紹介
永原康史[ナガハラヤスヒト]
1955年大阪生まれ。グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。ブックデザインや電子メディアのプロデュース、展覧会のアートディレクションなどを手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。愛知万博「サイバー日本館」、スペイン・サラゴサ万博「日本館サイト」のアートディレクターを歴任。MMCAマルチメディアグランプリ最優秀賞など受賞。国際タイポグラフィ協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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