内容説明
まず第1章で、ERPの普及を振り返りながら、なぜテンプレートによる導入が生まれたのかを明らかにした。続いて第2章では、テンプレートの動向を明らかにし、そのメリットについて述べた。第3章では、テンプレートにとってもっとも重要な、自社に適合するか、という問題を明らかにするために、ユアソフト社の「リアルモデル」を題材に、テンプレートの詳細を述べた。第4章、第5章、第6章は、ケーススタディである。実際にテンプレートによるERP導入を行なった3社の事例を紹介し、テンプレートの有用性を探った。最終章の第7章は、SAP社とユアソフト社の関係者による対談である。
目次
第1章 ERPの導入とテンプレート
第2章 テンプレートの動向
第3章 テンプレートによるビジネス設計―リアルモデルを事例から
第4章 グループ経営の確立―三井金属グループの事例
第5章 システムのビッグバン導入―ソニーブロードバンドソリューション株式会社の事例
第6章 チェンジ・マネジメント―森永製菓の事例
第7章 テンプレートによるシステム構築―対談
著者等紹介
堀内正博[ホリウチマサヒロ]
青山学院大学専門職大学院国際マネジメント研究科教授
田中正郎[タナカマサオ]
青山学院大学経営学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 楽しい古裂・更紗