出版社内容情報
「植物がどのように進化し、群落を造り今日に至ったのか」をテーマとし、自らの調査を基に秋田?東北の植生体系をまとめあげた。著者が生涯をかけた自然調査を基に「植物がどう進化し、群落を造り今日に至ったのか」をテーマに、秋田?東北の植生体系をまとめた。将来世代の人々に自然史研究を通し「自然とともに生きる方向性」を提案する。
1 秋田の植生研究小史
2 植物社会学の現状と地方研究者にとっての意義
3 群落分布のバックグラウンド
4 群落の自律的秩序と分布パターン
5 ネットワークとして存在する群団
6 現在の亜高山帯は、どのようなプロセスで形成されたのであろうか
7 秋田の森林植生の特徴は、ブナとスギにある
8 歴史的に大きく変貌を遂げた秋田の植生景観
Appendices ― CD-ROM
? これからはじめる研究者のための植生調査法(MS-Word 形式)
? 秋田の植生関連引用・参考文献目録(MS-Excel 形式)
? 氷期のレガシー種の分布(MS-Word 形式)
? 統合群団常在度表 (MS-Excel 形式)
? 群団連関表(MS-Excel 形式)
? 二次林総合常在度表(MS-Excel 形式)
? 秋田の植生体系 暫定(MS-Excel 形式)
越前谷 康[エチゼンヤ ヤスシ]
著・文・その他
目次
1 秋田の植生研究小史
2 植物社会学の現状と地方研究者にとっての意義
3 群落分布のバックグラウンド
4 群落の自律的秩序と分布パターン
5 ネットワークとして存在する群団
6 現在の亜高山帯は、どのようなプロセスで形成されたのであろうか
7 秋田の森林植生の特徴は、ブナとスギにある
8 歴史的に大きく変貌を遂げた秋田の植生景観
著者等紹介
越前谷康[エチゼンヤヤスシ]
1939年秋田市に生まれる。1962年岩手大学農学部林学科卒、同年秋田県農林部。2000年秋田県林務部退職後、東北植生研究会主宰。専門は植生学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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