内容説明
さわがしい鳥の声でめざめると、そこはボルネオの森。“ねどこ”をさがしてダヤンの新しい冒険がはじまります。大人気!ダヤンシリーズで初の写真絵本。
著者等紹介
池田あきこ[イケダアキコ]
東京都吉祥寺生まれ。1983年、自由が丘でメーカーのシンボルとして「猫のダヤン」を描く。1987年より不思議な国わちふぃーるどを舞台に絵本を描きはじめ、画集、長編物語、また旅のスケッチ紀行など多方面に作品を発表していく。出版書籍は100タイトルを超える
横塚眞己人[ヨコツカマコト]
1957年、神奈川県横浜市生まれ。日本写真家協会会員。ボルネオ保全トラストジャパン理事。大学卒業後、雑誌編集者を経て写真家になる。1985年から1994年まで沖縄県の西表島に住み、イリオモテヤマネコをメインに、「命のつながり」をテーマとした撮影を行う。1996年から活動を海外に移し、ボルネオ島、コスタリカ、マダガスカル島などで、熱帯雨林やマングローブ、人々の暮らし、環境問題など幅広く撮影(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
60
タイトルを「ねこどこどこ?」と読み間違えてしまい、写真の中からネコを探す絵本かと思ったら違っていた。ボルネオの森に迷い込んだネコのダヤンが、「ねどこ」を探しまわるお話。その過程で、ボルネオのエキゾチックな生き物たちと、彼らの「ねどこ」についての知識が身に付く。赤ちゃん専用の部屋を作るサイチョウという鳥や、木の枝に座って眠るテングザル、ムササビのように宙を舞うヒヨケザルなどが面白かった。本文ではあまり語られていないが、ダヤンの作者と自然写真家が、「ボルネオの自然を守ろう」と、コラボして創った絵本とのこと。2016/08/28
喪中の雨巫女。
4
《書店》ダヤンが、ボルネオを旅していく。環境を守る事は、大事ですね。2013/03/05
ゆぴりん♪
1
ねこのねどこ、雲⁉️(笑)2024/01/10
たこわさ
1
すこーし写真が暗く感じたけど、素敵な本でした。ダヤンが可愛い。おやすみ前にちょうどいい。2014/03/24