将棋はここから始まる!石橋幸緒の駒落ちレシピ―十枚~八枚落ち

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860955014
  • NDC分類 796
  • Cコード C0076

内容説明

「駒落ち」は勝負事ではなく、将棋の基本を知るための「最善手!」将棋を覚えたての人やしっかりと将棋を教えたい指導者に最適の入門書。

目次

第1章 まず、ここから知りましょう(盤面の住所?符号って何?;棋譜って何?どう読むの? ほか)
第2章 では、「十枚落ち」から指しましょう(どの駒から、どう動かすの?(初手からの指し方)
どのように玉を詰ますの?(終盤以降のお話) ほか)
第3章 次は、「九枚落ち」に進みましょう(九枚落ちには種類があるの?;左金落ちもやっぱりあの手からなの?(初手からの指し方) ほか)
第4章 最後に、「八枚落ち」に挑戦です(必ずあの手から始まるんですよね?(初手からの指し方)
その先が分からないのですが…?(終盤以降のお話) ほか)

著者等紹介

石橋幸緒[イシバシサチオ]
1980年、東京生まれ。女流棋士・四段。生後直後から小児病院で幼少期、入院生活を送る。小・中・高12年を養護学校にて終了。92年、第1回アマ女王戦優勝。93年、中学1年で女流プロ棋士デビュー(女流2級)。99年、第21期女流王将獲得・女流三段。04年、女流四段。07年、日本女子プロ将棋協会(LPSA)を設立。同時に所属棋士兼理事となる。07年、第18期女流王位獲得。08年、第19期女流王位防衛。10年、日本女子プロ将棋協会(LPSA)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nagonn(泉水 朝史)

1
初歩の初歩の方向け。 本当の意味での入門者(駒の動きを覚えたぐらい)の方向け。 地の文は平坦な会話調なので子ども向けかと一瞬思うが、用語・語彙、見開きの読みやすさ・挿絵などが子ども向け(入門者)ではないような気がした。 入門者を対象に教えている方向けにも良いと思うが、その場合は説明調の地の文の方が読みやすい。 小説、ルポなどを読み進めているかのように読める本である。

ko1kun

0
わかりやすいですね。六枚落ち、四枚落ち、二枚落ち、飛車落ち、角落ちと、続編も読みたいです。2012/07/03

lotta7

0
女流棋士の書かれた『将棋のルールと駒の動かし方を覚えたばかり』の人に向けた本。柔らかい色合いの装丁通りに、言葉遣いが柔らかく、わかりやすい工夫が随所に見られる。子供向けにキャラクターを用いる事なく、男性女性を問わず、子供から大人まで楽しめる内容。ハンデである10枚落ちの次は8枚落ちに進むのが一般だが、初心者には急に難度が上がるり敷居が高くなる。なので本書はオリジナルの2種類の9枚落ちも取り上げている。変化手順も検討し、詰むまで指導してもらえます。楽しかった!将棋アプリ『ぴよ将棋』8枚落ち上位に勝てました。2021/06/19

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