きむたかの翼―沖縄の中高生の舞台「肝高の阿麻和利」構想からの軌跡

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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784860954765
  • NDC分類 769.199
  • Cコード C0073

内容説明

公演回数200回達成。観客動員数12万人を超す驚異的ロングラン。沖縄県うるま市の中高生によるこの舞台は地域の子どもたちの未来を想う、ひとりの男の熱い構想からはじまった。現代版組踊「肝高の阿麻和利」企画者・上江洲安吉が舞台構想からの軌跡を初めて記す。

目次

第1章 「肝高の阿麻和利」の歩み―舞台づくりの背景(現代版組踊「肝高の阿麻和利」舞台紹介;現代版組踊「肝高の阿麻和利」の歩み 活動年表1999~2011;「肝高の阿麻和利」誕生秘話 ほか)
第2章 「肝高の阿麻和利」の教育力―学び、育った人の声(阿麻和利を迎える;原点という名の永遠を刻む―平成の大主「上江洲安吉」先生に想いを寄せて;現役生の声 「あまわり」の活動に参加して変わりました。成長しました。 ほか)
第3章 きむたかの星「上江洲安吉」の人間力―人柄と功績を関係者が語る(「子どもと大人が一体の場を創る」を教育の基底に―上江洲安吉元勝連町教育長のしごとに思うこと;上江洲安吉先生に聞きました;生涯、我が友と呼び合えることを幸せに思います ほか)

著者等紹介

上江洲安吉[ウエズアンキチ]
1928(昭和3)年、沖縄勝連(現うるま市)生まれ。1945年、沖縄県立農林学校附設国民学校専科訓導養成所修了。1961年、国際短期大学商業科卒業。戦後、沖縄県内の小・中学校教諭として活躍。教頭・校長職を経て、1994年に勝連町教育委員会教育長に就任。教育長時代に、与勝地域の中高生による現代版組踊「肝高の阿麻和利」を企画し制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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