内容説明
将棋の楽しさと奥深さが、この一冊でまるわかり。初級者から上級者まで、序盤の指し方を知る決定版。
目次
第1章 予備知識
第2章 将棋の全体像を知ろう
第3章 将棋の出だしを知ろう
第4章 将棋は出だしの4手で戦法が決まる
第5章 将棋の戦法を知ろう
上達のために知っておくこと
著者等紹介
石橋幸緒[イシバシサチオ]
1980年、東京生まれ。女流棋士・四段。生後直後から小児病院で幼少期、入院生活を送る。小・中・高12年を養護学校にて修了。92年、第1回アマ女王戦優勝。93年、中学1年で女流プロ棋士デビュー(女流2級)。99年、第21期女流王将獲得・女流三段。2004年、女流四段。07年、日本女子プロ将棋協会(LPSA)を設立。同時に所属棋士兼理事となる。07年、第18期女流王位獲得。08年、第19期女流王位初防衛。10年、日本女子プロ将棋協会(LPSA)代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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not six
1
馬鹿でもわかるようにひとつひとつ説明してくれていて非常に分かりやすかった。最初4手での局面分類が斬新でした。なんとなくで指していた最序盤を理屈で理解できました。2013/06/16
lotta7
0
実際に将棋盤で駒を動かしながら、一月ほどかけて読了!将棋にはさまざまな戦法があり、しかも変化の手重が豊富にある。なんとか意地で読み終えたが、将棋には几帳面な人が向いていると実感。あとは負けず嫌いな人。私には指すよりも観戦する方が向いていると思い知らされました。あとはパズル感覚で解く詰将棋や、寄せの問題などを解いて楽しむとか。将棋の楽しみ方は人それぞれでしょう。何にしろ、将棋観戦の一助になると思えたので、本書は読んで良かったです。2021/08/29