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内容説明
「グリル生研」のカニコロッケ、「千本ゑんま堂」の閻魔さまのお目こぼし、「八起庵」の鶏のすき焼き、「宇治田原町」の古老柿、「ロバのパン屋」の蒸しパンカステラ…。西陣生まれ、生粋の京都人である著者が、「よそさん」は決して辿りつけない、京都の「旨い場所」を余さず紹介。京都人気質と京都を語り尽くした美味しいエッセイ第2弾。
目次
みたらしだんご―花には団子
カニコロッケ―ロビンソン未亡人のメニュー
白味噌―呪われた雑煮
スコーン―カンはヤカンのカン
鯖ずし―馬に踏まれた午後
穴子のフリット生春巻き仕立て―ミシュランいらん
京都ラーメン―はんなり獣臭い
赤玉パン粉―マクドナルドの敗北
はもそうめん―倫敦の夏、京都の夏
抹茶パフェ―哀しみに、ご馳走さま〔ほか〕
著者等紹介
入江敦彦[イリエアツヒコ]
エッセイスト。1961年、京都・西陣生まれ。多摩美術大学卒業。MICHIKO LONDONコーディネーターを経て’91年に渡英し、現在ロンドン在住。生粋の京都人ならではの視点で京都を描いた『京都人だけが知っている』(洋泉社新書y)シリーズが話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。