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パレスチナ―残照の聖地

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860954185
  • NDC分類 292.85
  • Cコード C0095

内容説明

蝕される記憶の彼方。残像と実在の狭間で揺動するルポルタージュ。

目次

第1章 霧の彼方のヴィジョン
第2章 脳裏に浮かぶイマージュ
第3章 繰り返し表れるイマージュ
第4章 脳裏に過ぎるイマージュ
第5章 靄の中に立ち上がるヴィジョン
第6章 脳裏に浮かぶ鮮明なイマージュ

著者等紹介

村田信一[ムラタシンイチ]
1963年生まれ。1990年より海外取材をおこなう。パレスチナをはじめとして、ソマリア、ルワンダ、コンゴ、ボスニア、レバノン、イラク、チェチェンなど多くの紛争地で撮影してきた。ジャーナリズムの枠を超えて、普遍的な表現の可能性を追求している。1996年、講談社出版文化賞写真賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

382
しばらくぶりで、レビュー第1号。著者は20年以上もパレスチナ(だけではないのだが)に足を運んで、各地をつぶさに見てきたジャーナリスト。ただし、本書はジャーナリスティックな視点で書かれてはいるものの、多分に随想的な語り方。10年前の本だが、パレスチナの抱える問題の本質は大きくは変化していないと思われる。むしろ、より深刻さと混迷を増しているかも知れない。「真の平和は天国に行かなければないだろう」とパレスチナの在住者が諦観するのが現実だ。今も隔離されたガザは「居住不能」とまで言われる過密な中で圧倒的な⇒2020/01/28

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