内容説明
踊る金田!笑う野村!怒る稲尾!2球団身売り、なんとオーナーが移籍、本拠地のない球団…未曾有の「異例」ずくめの年、経営陣はパ・リーグを必死で守った。昭和48年を知らずして、現在のパ・リーグの隆盛を語ることなかれ。
目次
序章 東京オリンピックはパ・リーグ悪夢のスタート
次章 暗黒の巨人V9、昭和40年代
本章 昭和48年、パ・リーグ激動の年(『前夜』昭和47年秋―消滅の危機と、太平洋クラブ参入と、オーナーの移籍;昭和48年6球団の陣容と事情;神宮がパ・リーグで超満員になった日―ロッテ対日拓が奇跡を生んだ;激闘、初のプレーオフ!閑散と大波乱!;昭和48年パ・リーグ総括―昭和48年パ・リーグの真実とは;『後夜』昭和49年から―昭和50年代・西武参入!マイナー化と戦った実力のパ)
終章 夢の平成到来!昭和48年の苦闘をむだにするな!!
著者等紹介
佐野正幸[サノマサユキ]
1952年5月22日、札幌市生。札幌光星高~神奈川大学卒。中学の頃、ファンレターが縁で知り合った西本幸雄監督に心酔、阪急や近鉄の応援団長として全国各地の球場を駆け巡る。氏の縁で入社した近鉄百貨店を98年退社。その後は作家活動を中心に、講演活動、テレビ・ラジオコメンテーター、司会者として活動中。他の野球作家とは一線を引くパ・リーグ中心のスタンド視点が特徴。デビュー作『1988年「10.19」の真実』(新風舎)を始めとした近鉄無念の三部作を皮切りに、多数の著作がある。北海道新聞「がんばれファイターズ」に隔週連載。RSKラジオ「岡山あさまるステーション」木曜朝にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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YOS1968
ぴゅう
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kozawa