内容説明
「シャーロック・ホームズ生誕百周年記念」に銘打たれた仮装パーティー。ユーモアに溢れたこの余興はせまりくる殺人事件の幕開けにすぎなかった。女性探偵ミセス・ブラッドリーの推理が冴えわたるスプーフ・ミステリの代表作。
著者等紹介
ミッチェル,グラディス[ミッチェル,グラディス][Mitchell,Gladys]
1901‐1983。英国生まれ。大学で歴史学を専攻した後、1961年まで学校教師として国語や歴史を教えていた。クリスティとの比較をよくされるが、突拍子もないプロットやパロディなど、その作風は自由奔放である。時にタブーとされた内容にも踏みこむ
佐久間野百合[サクマノユリ]
1974年、札幌市生まれ。立命館大学文学部卒業。インターカレッジ札幌にて翻訳を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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びりい・O
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初めのうちは話し方に少々違和感がありましたがだんだんクロコダイルらしくなって満足です。2015/12/11
kanamori
0
☆☆★2013/10/02
旭
0
嫌いじゃないんだけどなあ。訳ありな人達が集まるホームズの仮装パーティとか、ちゃきちゃき秘書の娘さんとか。独特のリズムに乗り切れなくて残念。スペインから来た男の結末にはちょっとほっこり。ホームズを再読したくなる。2012/05/17
saimoon
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なるほど、それでワトスンの選択なのか。ちょっと時代背景が掴みきれなかった感が。ただ、美しい物語のように描写した後に「蚊が産卵する池」と落とす英国特有のブラックさは大好きです(笑)2010/06/07
三門 優祐
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ワトスンの出番はほとんどありませんが…。2008/05/26
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