目次
第1章 抗菌薬の大前提(抗菌薬の作用は、他の医薬品とは大違い;抗菌薬は細菌のどこに効く?どう分類する?;「選択毒性」とは? ほか)
第2章 系統別の特徴をとらえよ(ペニシリン系抗菌薬はここまで使える―群別・グループ別に分けて考えよ;セフェム系抗菌薬は、世代を使いこなせ;カルバペネム系抗菌薬は、最初の一手あるいは最終手段と心得よ ほか)
第3章 抗菌薬療法のキモ(叩いたらすぐ逃げろ!逃げるに勇気はいるが役に立つ!抗菌薬療法の極意はhit&away!;実例から入れば、PK‐PD理論は難しくない;市中肺炎の治療;経口薬か?注射薬か?メシを食えるかが大事 ほか)
著者等紹介
渡辺彰[ワタナベアキラ]
東北文化学園大学医療福祉学部抗感染症薬開発研究部門特任教授。公益財団法人宮城県結核予防会理事長。1974年東北大学医学部卒業、竹田綜合病院(会津若松市)内科で2年間の初期研修。2018年東北文化学園大学医療福祉学部抗感染症薬開発研究部門特任教授並びに公益財団法人宮城県結核予防会理事長に就任。医学博士(東北大学)。日本化学療法学会:元理事長、名誉会員、小児用キノロン薬適正使用推進委員会委員長。日本結核病学会(現日本結核・非結核性抗酸菌症学会):元理事長、名誉会員、指導医。受賞:2023年結核予防事業への貢献で第26回秩父宮妃記念結核予防事業功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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