内容説明
自由律俳句隆盛の時代を駆け抜けた1人の若者と、行乞の俳人・種田山頭火―。生前の山頭火を知る研究家が、数々の貴重な資料を基に、2人の心の交流をひもとく。
目次
序章 花のれうらん君のゐし
第1章 野村朱鱗洞
第2章 種田山頭火
第3章 朱鱗洞 残照
第4章 鴉とんでゆく
終章 歿後のことなど
著者等紹介
藤岡照房[フジオカテルフサ]
昭和8年、山頭火を松山に迎えた藤岡政一の長男として松山市道後に生まれる。昭和31年、松山商科大学(現・松山大学)を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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