内容説明
四国ゆかりの空海が、経典・書物に遺した数々のことばの中から、80編を厳選。四国八十八カ所・第二十三番薬王寺で加行、結願した東寺真言宗管長の砂原秀遍長者が解説を添え、併せて能筆家として知られる同長者の直筆で、そのことばを半切で紹介する。
目次
心の垢を落とす‐ことば
煩悩の中に光を見つける‐ことば
御仏と通じ会える‐ことば
著者等紹介
砂原秀遍[スナハラシュウヘン]
真言宗総本山教王護国寺(東寺)第二百五十六世長者、東寺真言宗第二世管長。全日展副理事長。日本書家連盟顧問。日本書道協会九段。大正14(1925)年、島根県隠岐に生まれる。昭和12(1937)年、隠岐国分寺で得度。同14年1月10日~15年1月20日、徳島県・薬王寺で加行、結願。20年1月、中国戦線へ出征。21年3月帰還。22年4月、隠岐国分寺住職、32年、真言宗総本山教王護国寺(東寺)入寺。43年、東寺弘法大師御影堂壇行事就任、63年、責任役員就任。平成4(1992)年、代表役員就任(事務長)、同16年11月18日、長者就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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