ロシア兵捕虜が歩いたマツヤマ―日露戦争下の国際交流

ロシア兵捕虜が歩いたマツヤマ―日露戦争下の国際交流

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784860870386
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0021

内容説明

日露戦争下、松山の人口の1割以上が外国人に。捕虜は市内を散歩し、自転車に乗り、温泉に入り、遠足に出掛けた。初めて外国人に接した人々の異文化交流を豊富な写真とエピソードで読み解く。

目次

1 捕虜は何を食べたか
2 収容所の暮らしと当時の松山
3 松山の人たちと捕虜の交流
4 捕虜の趣味はさまざま
5 捕虜が遠足に行く
6 家族は心配した
7 悲しみに暮れる
8 マツヤマとロシアのつながり

著者等紹介

宮脇昇[ミヤワキノボル]
1969年生まれ。法政大学法学部政治学科を経て早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。1996年、松山大学法学部専任講師となり、同助教授、広島大学平和科学研究センター客員研究員、ハンブルク大学附属平和研究・安全保障政策研究所客員研究員、OSCEプラハ事務局現地研究員を経て、2004年より立命館大学政策科学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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