感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
13
版権とかあるんだと思うけどさ、絵本ならどんどん共有してほしいと思う。アメーバって駄目なのかな?SF作家が提言してたじゃん。忘れたけど、結局人間みたいに個別に考えるよりもアメーバのほうがいいんじゃね?ってやつ。みんな一緒だから最後そこを突かれて全滅したけどさ。そういうことだと思う。これいいと思うって賞を作るけどさ、それを読めないんだよね。日本語じゃないし。英語ならまだしも、そうじゃないところがある。それを翻訳する仕事の人がいて、出版する人がいて、でもそれってかなり遅いよね。明治時代じゃないんだよ。待ってられ2019/11/27
izw
9
絵本学会が毎年1回発行しているMOOK。コールデット賞を受賞した代表的な作家の紹介、2018年の次世代に伝えたい絵本の他、「編集者に聞く」がコールデット賞を輩出しているリトル・ブラウン・ブックスのシニア・アート・ディレクター藤井彩穂さん、など、読み応えのある記事が満載。1990年代以後のコールデット賞受賞作や、2018年の次世代に伝えたい絵本では、読んでないのが多いことに気づき、しばらく集中的に読んでみようかな、と思っています。2019/12/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
コールデコット賞を追っていて見つけた本。オナーブックについては書かれていない。作者の解説など参考になることが多く、絵本専門士養成講座で受講した先生たちのおはなしも参考になった。絵本学会の存在は知っていたが、正会員・準会員になるには学歴が必要。研究者たちの集まりだから仕方ないのだろうが、それ以外は賛助会員になるしかないのがなんだか寂しく感じる。(本だけ楽しませていただきます)2023/10/29