内容説明
若手演奏家の集いに参加する親友のジャックと、歴史あるホテルに滞在することになったキャット。到着したホテルの入口で、早速ヴィクトリア朝時代の婦人の霊と遭遇する。この堂々たる風貌の夫人は一体何者なのか?古いホテルで起こる恐ろしい出来事と隠された謎に、霊媒師キャットが挑む。
著者等紹介
キメル,エリザベス・コーディー[キメル,エリザベスコーディー] [Kimmel,Elizabeth Cody]
アメリカ、ニューヨーク市に生まれる。幼い頃から読書家で小学三年生のとき書いた物語は、学校図書館で一年間貸し出された。著作権代理業を経て作家に。以後、南極、ペンギン、超自然現象、中世の歴史などへの尽きざる興味を、次々に子どものための作品にして発表している。現在、ニューヨーク州在住
もりうちすみこ[モリウチスミコ]
福岡県生まれ。訳書『ホリス・ウッズの絵』(さ・え・ら書房)が産経児童出版文化賞に、訳書『真実の裏側』(めるくまーる)が同賞推薦図書に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Miki Shimizu
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友達と超豪華リゾートホテルに!なんか、置いてきぼりにされてつまんないキャット。いろんな出会いがあって、事件を解決するんだけど、、、。だんだんオトナになって、親もひとりの人間だということに気づく。2014/11/15
MOMO
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映画スターのようなバイオリン奏者が出てきて、ジャックは彼にボーっとなってしまいます。おまけにちょっとした行き違いからキャットとジャックは喧嘩に!でも、亡霊たちにはそんなことは関係ありません。キャットはマダム・セリーナのことを調べ、彼女の力を借りて闇に対峙することに!キャットとジャックの会話が、<シークレットアイドル ハンナ・モンタナ>のマイリーとリリーにそっくりだもんで、読んでる間中、脳内では白石涼子さん(マイリー役=キャット)と、小林由美子さん(リリー役=ジャック)が会話を繰り広げておりました。2013/08/08
だんまり
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前巻を読んだので、惰性で読んじゃった。それなりに面白いと思うんですよね。ただ、表紙の絵は共感できないなあ。2013/06/20