内容説明
ひとりでもやりたいことがある人は幸せ。「ときどきひとり」で生き方が自由になる。「ひとりの自分」のリズムやペースを大事に。ひとりでも、誰かとつながればいいのです。
目次
プロローグ 孤独と向き合う小さな勇気
第1章 「孤独を恐れる気持ち」と「一人への憧れ」
第2章 「ときどき一人」に慣れていこう
第3章 一人でも幸福な人
第4章 大らかな人は一人でも幸せ
第5章 人に会いたいときは、寂しいとき
第6章 「幸せな一人の日々」の準備を始めよう
エピローグ たとえ一人になっても、長生きできるのは幸せなこと
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、精神科医。国際医療福祉大学大学院教授。和田秀樹こころと体のクリニック院長。一橋大学経済学部非常勤講師。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹カウンセリング・ルーム所長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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max99
0
ずーっと一人でも、日々幸せに、毎日を丁寧に生きようって思っていました。年を取るごとにこれまで考えていなかった将来の孤独についてすごく考えるようになりました。朝起きて寂しい。これが毎日、あと数十年も続くのか?って。って。なんらかのグループに属せば寂しくないんだろうけど、人付き合いはめんどくさい。んでも寂しい…。子供?自分の思い通りにならない事について、他の人以上にストレスを関して、心配で仕方がない僕には無理だ。「一人の幸せそうな年寄り」って記述が何回も出て来たけど、街で見かけたらみんな寂しそうに見えてしまう2020/11/26
okatake
0
「孤独」という言葉がひとり歩きしている感じがしています。今は、つながることが大切で重要視されがちですが、いつもつながっていられるわけではなく、年代年代でつながっている面々も入れ替わってくるものです。そして、ひとりでいることの意味もあります。 私もどちらかというと一人のことが多いのですが、そんなにつまらなくはないですよ。2020/09/26