内容説明
父と娘には、かならず通る道がある。年頃の娘と父の「こころ」は、なぜ、すれ違うのか。よりよき父娘関係へのアドバイス。
目次
第1章 娘の思春期、「父を避ける」心理について
第2章 娘の思春期は、「父親を演じて」みよう
第3章 こんな父親が、娘を「幸せ」にできる!
第4章 娘に好かれる父親は、世の中のルールを教える
第5章 父親の「その言動」で娘は深く傷ついています
第6章 大丈夫!父と娘はかならず和解できます
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授。元千葉大学附属小学校校長。東京都・「心の東京革命」推進協議会会長。(財)中央教育研究所理事長。(財)ソニー教育財団顧問。(学)マルチメディア・アート学園校長など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
totoroemon
0
父親って大変ですね2014/04/19
ばぶでん
0
あまり期待できないと思いながら、題名に惹かれて読んでみた。やはり残念ながら、深い洞察や新鮮な切り口というものは感じられなかった。2012/08/11
エイチロ
0
年頃の娘を抱えている父親として、とりあえず読んでおこうかと思って買ってみました。なんだかありきたりの内容なんですけど、まあ娘と仲がよくない場合にはわらにもすがりたいので買っちゃいますね。結論としては、娘と話す機会を持ちなさい。娘をひたすら聞いて認めなさいってことなんですよね。それができていればおそらく苦労しないんだろうね。その点については、多少不満ですね。2011/11/15
Ryuko Maeno
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娘視点で読むと「そりゃあそんなことしたら嫌われるでしょうね」としか言いようのない本。価値観が違いすぎる。ある意味「娘に嫌われている父親の言い分」を窺い知れる本でもある。/// 重要なところは母親からのパスを必要としたり、女性は結婚したら家事中心になることを当たり前としていたりと、もろもろ考えが旧時代すぎる。とてもたった10年前の本とは思えない。///「大丈夫!娘とは必ず和解できます」の章とか、ちょっとした宗教みまで感じた。娘と亀裂の走る父親を傷つけないように宥める本という印象。2022/07/18