内容説明
いい人間関係がいい人生をつくる。人を元気にする人はなぜか人に好かれる。
目次
1章 「気持ちのよい人」になる(人から「気持ちのよい人」といわれる人とは?;「気持ちのよい人」は、人をリラックスさせる ほか)
2章 「人を元気にする人」になる(朝型人間は、「楽しい時間」が長い;貧乏くじを引ける人に、人は集まる ほか)
3章 「人が好きな人」になる(「たったこのぐらい」でも、すぐに謝ってしまおう;「善意」をふりかざすと、ケンカが始まる ほか)
4章 「周りがほっとする人」になる(「いい言葉づかい」は、「いい大人」の証し;心が「忙しい」のは、準備をしていないから ほか)
5章 「自分を楽しむ人」になる(孤独を感じたとき、会いたくなるのは誰ですか;いい職場には、「親切のプロ」がいる ほか)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
精神神経科・斎藤病院名誉院長として、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として、また、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
33
ごちゃごちゃしててよく分からなかった。2015/10/02
Haruka
3
よく「一緒にいると落ち着く」「元気になる」と言ってもらえるのですが、その人達から私はこんな風に見えているのかしら、と読んでいました。八つ当たりしたり、愚痴っぽくなったり、悪口を言ってしまうこともあります。後で冷静になって落ち込んだり。そんな時はこの本を読み返して元気をもらいたいと思います。2014/12/14
Tac
2
いい人間関係を作るために心掛けるべき行動や考え方を、77のエッセイに纏めた本。斎藤茂太の本は、久しぶりに読みましたが、やはり元気が貰えますし、色々考えさせられます。まずは自分自身が元気にならないと、周りの人を元気にすることはできないということですね。それぞれの話には、矛盾するようなことも書かれているのですが、本書でも書かれているように、バランス感覚を持ち、臨機応変に行動できること(=「中庸」)が大切なのだと思います。本書に書かれていることで、自分が納得できることは、普段から心掛けるようにしたいと思います。2012/11/23