「ちゃらんぽらん」が、めげない心をつくります。

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860812850
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0095

内容説明

真面目にちゃらんぽらん、やっています!著者はちゃらんぽらんな冗談をいいますが、冗談をいいながら、悩める患者の心のほころびを繕っているのです。精神科医の数だけ治療法があるのです。患者と裸で向き合うというのが著者のやり方です。

目次

第1章 「そんなことどうだっていいのに」 「悩む人」によくある考え方のクセ(「真面目が一番」がいつの間にか「クソ真面目がいちばん」になる人;なんで「ちゃらんぽらん」や「ふざけること」はいけないの? ほか)
第2章 精神科医と薬は使いよう 「ウツになりやすい人」がもつ心のクセ(「思い込みが激しい」という心のクセもある;「心のクセの強い人」の凝りをどうやわらげるか ほか)
第3章 世の中、どうにもならないことはあるよ「ウツになりにくい人」の受け流し術(「努力をしてもどうにもならないことはどうにもならない」でいいじゃない;「悪いのはいつも周り」と考えると心が楽になる ほか)
第4章 駅前医者の独り言 「世の中、正常な人なんかいるんですか」(地で生きられれば、楽チン楽チン;「すべからく忘れるべし」の特技で脳が元気になります ほか)
第5章 長生きはいいもんです もっと「冗談」を、もっと「笑い」を(病気を診ることは人間を診ること、かくして駅前医者、今日も奮闘す;「冗談」を治療法に加えています ほか)

著者等紹介

三浦勇夫[ミウライサオ]
1928年、東京・赤坂に生まれる。日本医科大学卒業後、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室に入局。のち杏林大学保健学部、医学部教授を経て、名誉教授。社団法人日本アルコール健康医学協会理事、厚生労働省公衆衛生審議会委員、そのほか各検討委員会委員などを歴任。精神科医。三浦診療所院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぱんにゃー

52
【伊良部一郎のモデルとなった精神科医です。  うっそ〜】 ちゃらん♪ぽらん♪『こういうふざけた態度に眉をひそめる人もいるだろうが、三浦先生もわたし(土屋教授)も、ものごとを重大に考えるのは危険だと思っているのだ』(哲学者土屋賢二氏:解説文より) /三人の本を読むと 「ふ真面目」が まんざら間違いではないような気がしてきます(^ω^)2015/02/24

たこ焼き

1
人間は一日の間でも様々な出来事がある。その出来事に接するうちに感情が揺れ動きまくるので、たった一日であっても、その人の気分を大きく変わる。常に平常心を保つことなんて、エネルギーがたくさん必要で不可能である。2016/09/20

Yamanaka Shinya

1
私は物事を「ちゃらんぽらん」に考えるのがちょうどいいんだ、ということを実感させた本。「真面目」ではなく「生真面目」だと、心身に非常によろしくないということが分かった。2012/07/06

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