内容説明
ワンランク上の文章作法を身につける!人に「読んでもらう」ための「いい文章」の決めワザ。自分のリズムで「短く」「シンプル」に書いてみよう。
目次
プロローグ 「とにかく書こうよ」と時代が背中を押している
1 「いい文章」の見本はあなたの「好きな文章」でいい
2 わかりやすい文章は「短く」「シンプル」に書こう
3 この決めワザであなたの文章は「いい文章」になる!
4 「ネタ」はどこに転がっているのか
5 他人が読むと「いい文章」に変身する!
6 「動く」「感じる」「考える」「書く」を一つの流れにしよう
7 自分の文章を発表できる「場」を見つけよう
エピローグ 楽しんで生きよう、楽しんで書こう
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
60
お金のとれる文章を書く事は、人に読んでもらえる文章を書く事である。その為には、解り易い文章を書く事が重要であり、読み手にとって興味深い情報が多く盛られている事が絶対条件である。その技術を習得する為には練習次第で身に付くものであるという。私が死んだ後、後世に残る様な功績を挙げていないので、死ぬ迄に一冊でも本を書きあげ、生きていた証を残したいと考えている。そして、たとえその本が売れなかったとしても、BOOK・OFFの105円コーナーに一冊でもが並んでいれば自己満足するに違いない・・・少ずつ文章を書いてみよう。2010/05/10
ショウジ
14
積読本の一冊です。筆者の書籍というと以前は教育関係のものが多く感じていましたが、だんだんと変わってきたのですね。本書にはサブタイトルに『ワンランク上の文章作法を身につける』とありますが、確かにそんな感じの内容でした。筆者の考える金のとれる文章とは『いい文章』、『いい文章』とは読みやすくてわかりやすい文章としています。その『いい文章』を書こうと思ったら、面倒くさがらず丁寧に扱うことを良しとしています。面倒くさがらずに意識的にいくつかのことを心掛けるだけで『いい文章』は書けるようになるというのです。本書では文2018/03/15
KAKAPO
3
何かを誰かにわかりやすく説明しなければならない時、先ず自分自身が、 説明しなければならないことを完全に理解していることが大事。次に、 わかりやすい言葉や文章で表現することが大事。つまり、読みやすくて わかりやすい文章を書くためには、書く人の中で読む人に伝えたいことが あり、その内容を明確に理解していることが大前提。ですから、 人に何かを説明しなければならない時、文章を検討する以前に、先ず、 伝えたいという強い気持ちを持ち、説明しなければならないことを、伝える 相手よりも深く理解しなければならない。2010/10/30
azuko101
2
書いてある事はとてもシンプル。 それを分かりやすく、そして繰り返し解説してもらう事で「文章を書く事は難しくない」と暗示をかけてくれる本です。2014/08/23
Falke
2
今後、たくさん文章を書こうと思った。「好きな作家の本を読めばいい」というのが印象的だった。ただ、本当に本を読むことで「いい文章」のイメージが植え付けられるかは心配だ。2010/02/11
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