目次
序章 コロイドとは(コロイドの定義;コロイドの分類と用語 ほか)
第1章 “コロイド”の先駆者たち―19世紀初期から中期まで(時代背景;コロイド研究の黎明―リヒターとラウス ほか)
第2章 コロイドの誕生とその実験的発展―19世紀中期から末期まで(時代背景;コロイド概念の出現 ほか)
第3章 コロイド化学の成立とその発展―20世紀初期から1930年頃まで(時代背景特にドイツを巡る情勢;コロイド化学の成立 ほか)
第4章 コロイド化学からコロイド科学へ―1930年頃から1970年頃まで(時代背景と科学界の情勢概観;疎水コロイド安定性の理論を求めて ほか)
著者等紹介
北原文雄[キタハラアヤオ]
東京理科大学名誉教授。大正9年長野県伊那市高遠町に生れる。昭和17年9月東京帝国大学理学部化学科卒業。昭和27年東邦大学理学部助教授、教授を経て、昭和38年東京理科大学工学部工業化学科教授。平成7年より名誉教授。専門はコロイド・界面化学とその化学史、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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