目次
大阪芸術大学特別講義(二〇〇五年十一月十五日) 一九七〇年代後半から現在までを展望する
大阪芸術大学文芸学科特別講義(二〇〇六年十二月一日) 読む詩、聴く詩
大阪文学学校特別講座(二〇〇七年十月十一日) 詩の朗読と翻訳をめぐって
大阪芸術大学文芸学科特別講義(二〇〇七年十月十二日) 最新作を読む
大阪芸術大学文芸学科特別講義(二〇〇八年十一月十三日) 詩の話、歌の話、そのほかに
「びーぐる―詩の海へ」第5号(二〇〇九年十月)より “こども”の詩を語る
第十一回三好達治賞授賞式第二部(対談)(二〇一六年三月二五日、於・大阪中之島中央公会堂) 詩に就いて詩で語ること
(『谷川俊太郎詩選集 3』集英社文庫、二〇〇五年八月) 詩を書くことは私の天職である
付録 谷川俊太郎全詩集ツイート
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京生れ。52年に詩集『二十億光年の孤独』を出版後、70冊あまりの詩集を出版。他に、エッセイ、翻訳、絵本、童話など著書多数
田原[ティエンユアン]
1965年中国河南省生れ。91年来日留学。2003年『谷川俊太郎論』で文学博士号取得。城西国際大学客員教授。2001年第1回留学生文学賞(旧ボヤン賞)受賞
山田兼士[ヤマダケンジ]
1953年岐阜県大垣市生れ。関西学院大学大学院卒。大阪芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゃが
47
谷川さんはあとがきで「日本語で詩と信じる何かを書くことしか残されていない私にとって、この本はこれからの私にとって一つの、しかも多様なメルクマールになるだろう。」とあり、とても興味深かった。谷川さんが大阪芸術大学特別講義などのなかで詩作、生きかたや家族…が語られた。懐かしい詩、知らなかった詩がいっぱい、特に老人施設の園歌「ひとりひとりすっくと立って」が心に残った。2021/02/19
かふ
13
図書館本。現代詩を知りたく谷川俊太郎が入っているから借りました。対談本ですね。田原さんは名字がないのか?と思ったら田さんでした。田原(でん げん、ティエン・ユエン、ティアン・ユアン、1965年11月10日 - )という中国の詩人でした。他に司会的な山田兼士。この人は詩人で評論家。大阪芸術大学の講師でそこでの講演が収録されている。ほとんど対談です。谷川俊太郎2000年~2010年ぐらいまでの動向と現代詩が置かれている状況が話題のようです。谷川俊太郎について知りたい人は読むべき本。2022/10/29
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