内容説明
『日本書紀』の編纂から千三百年。書紀が伝える女性たちを通じて、母系制から父系制へ、ヒメ・ヒコ制から男系の天皇制へと移っていく時代の姿を明らかにする。
目次
吾平津媛
媛蹈鞴五十鈴媛
倭迹迹日百襲姫
狭穂姫
日本武尊を助けた女たち
神功皇后
磐之媛皇后
忍坂大中姫皇后
衣通姫
日向の女たち
吉備の女たち
飯豊青皇女
蘇我氏の女たち
推古天皇
斉明天皇
額田王
大伯皇女と但馬皇女
持統天皇
著者等紹介
高城修三[タキシュウゾウ]
1947年高松市生まれ。京都大学文学部卒業。1977年『榧の木祭り』で新潮新人賞を受賞。翌年同作で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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