内容説明
「おーし、よくきたなあ!」おおきいおおきいまねっこ木をめぐる夢いっぱいのファンタジー。
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
作家、写真家
及川賢治[オイカワケンジ]
イラストレーター、デザイナー。100%ORANGE(及川賢治+竹内繭子)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Willie the Wildcat
26
違い。人種、性別・・・。様々な人が集い、時を過ごす。異なる夢を語り合う。苦難などが心を1つにさせる。他人に気づき、気遣う。絵は、元気一杯のイラスト調。個性豊かな仲間、1人1人が主役。やはり「大蛇のうんち」がハイライトかな!?(笑)親子の何気ない思い出の中に愛情が溢れる、「あとがき」の椎名氏のエピソードも、いいですね。2014/02/08
あおい
15
めしもり山のまねっこ木の所に遊びに来た子供達。その木の前に立つと木が消防車や肉まんなどに変身。なんだかよくわからないけどカラフルで楽しい絵本です。2015/04/18
読み人知らず
9
椎名誠さんの絵本だったので読んでみた。絵本というには空想がもうちょっとほしい。椎名さんの本だなあと思った2014/09/23
二条ママ
8
次女小1。図書館本。ナンセンスの本だね。そんな木があれば楽しいけど。でも、まだ続くじゃないかと思うところで終わって、え?になった。みなさん、最後逃げたかな?2024/01/07
遠い日
7
椎名誠さんのことばに及川賢治さんの楽しい絵。はずむ心が、描かれる。まねっこ木のまねっこの真相が、子どもの深層にちょっと触れているようで、こんな切り口もあるのかと感じる。一人一人の個性がすてき。そして、椎名さんのあとがきの幸福な思い出に、ほっこりする。2014/05/27