内容説明
ものしりおじいのポンポと無邪気なポコポ。かわいい2匹が冬の行事を楽しく伝えます。4歳ごろから。
著者等紹介
かなざわまこと[カナザワマコト]
1982年、新潟県上越市生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科ビジュアルデザイン領域修了。パッケージメーカー勤務後、2012年よりフリーランスのキャラクターデザイナーとして活動中。様々な企業キャラクター制作や、児童書や雑誌、教科書等のイラストレーションを制作。2018年よりNHK「きょうの料理」オープニングアニメーションイラストと番組ロゴデザインを担当。また、オリジナルキャラクター「おひげのポン」では、国内外で様々な展示活動やグッズ販売を行い、アジア諸国、特に台湾、中国、タイの多くのファンから愛されている。1児の父。シリーズ絵本『ポンポとポコポ 春のぎょうじ』(神宮館)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
シリーズ4。冬の行事のあれこれ。おじいちゃんが孫に語るスタイルがいい。物知りで、ちょっとユーモラスなおじいちゃん。 季節感が細やかな日本ならではの冬の風物詩とも言える行事は、信仰や言い伝えを踏まえて、だいじに繋げられてきたこと。 お正月や節分はもちろんのこと、クリスマスやバレンタインといった生活慣習のような、子どもたちのお楽しみの行事も掬い上げていて親しみを感じます。季節の行事を通して、気持ちを新たにしたり、暮らしや健康への願いと感謝を感じたり、由来を知ってもっと楽しみましょう。2021/11/09
spatz
3
夏至がすぎると、だんだん日が短くなっていくね、と話す。秋がきて、うつくしい色とりどりの葉っぱを楽しんで高い空と美味しいものを味わって、そしたら冬がくる。 冬支度は、実は雪国では雪が溶けた時からもう始まっている。、冬が来る。もう雪虫を見た、え、もう、という話をしている。もう少しすると、いつタイヤかえる、もうかえた、って話は(私は、優柔不断なので)友達とする。 そして、この季節が来る。冬にはたくさんの行事がある #NetGalleyJP 2021/10/14
Chilu
2
分かりやすく季節の行事が紹介されています。 ストーリーはあまりないけど、おじいちゃんと孫?が解説している雰囲気が良いです。 5歳辺りからでしょうか?2023/01/30
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