内容説明
ゲーム・スマホ依存の現状と治療・予防、依存症家族会で子どもへの対応の仕方を学ぶ、子育て環境―子どもの遊び・睡眠・貧困、地域の取り組み:さつま町の事例―について7人の研究者と行政担当者らが詳述する。子育て世代の必読書。
目次
子どもとネット・ゲーム・スマホ編(低年齢化するネット・ゲーム・スマホ依存と睡眠障害;家族会の実践から学ぶゲーム・スマホ依存の理解と対応;情報機器・システム発展の功罪と子どもの育成)
子どもと環境・睡眠・貧困編(子どもと遊び―生活の中から消える暗闇;環境から考える子どもの未来―応答することの倫理;幼少期の子どもの睡眠と運動;鹿児島の子どもの貧困と子ども食堂の役割)
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地域の取り組み
著者等紹介
増田彰則[マスダアキノリ]
増田クリニック院長。医学博士。専門は心療内科、小児心身医学。痛みや疲労、家族と病気、子どもの心身症、ネット・ゲーム依存を研究。2003年韓国慶煕大学に留学。宮崎医科大学医学部卒業。2006年鹿児島大学医学部ストレスケアセンター心身医療科講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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