内容説明
歴史の蓄積として人類の記憶として。近世が生んだ建築を後世に伝える。
目次
内匠寮の人と建築
三井本館から日本橋三井タワーへ―三井の生まれた場所
明治生命館という建築
邸宅建築からの出発―松田軍平という建築家
数寄者とパトロン・棟梁と建築家
三溪園と原富太郎
どこかに艶消しでソフトな―武田・田辺・藤井の世代
大江流、独自の境地を拓く作風
東京郵政局の建築―小坂秀雄の信念
著者等紹介
鈴木博之[スズキヒロユキ]
1945年東京生まれ。68年東京大学工学部建築学科卒業。同大学院博士課程修了。74‐75年ロンドン大学コートゥールド美術史研究所留学。93年ハーバード大学客員教授。現在東京大学大学院工学系研究科教授(建築学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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