内容説明
「東雲キャナルコートCODAN」「北京建外SOHO」「埼玉県立大学」「公立はこだて未来大学」など、つねに新しいライフスタイルと建築空間を提案し続ける建築家の仕事と思索の現在進行形。写真・図版多数収録。
目次
未来の住人の尊厳
細胞都市
鉄の扉で閉じない住宅の可能性
新しい集合住宅の形式
職寝一体・職住混在
東雲キャナルコートCODANを語る
Instant Neighborhood
閾をキーワードにした都市のつくり方
アクティビティに依拠した建築
主体性をめぐるノート
移動する視点
主体性をめぐるノート2
システムが表現に転換する時
学校は都市に開かれるか
表記された建築=平面図という思想
計画する側の主体性が問われている
著者等紹介
山本理顕[ヤマモトリケン]
1945年中国北京生まれ。68年日本大学理工学部建築学科卒業。71年東京芸術大学大学院建築専攻修了。東京大学生産技術研究所原研究室研究生を経て、73年山本理顕設計工場設立。2002年工学院大学教授。1988年、2002年日本建築学会作品賞、1998年毎日芸術賞、2001年日本芸術院賞他多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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