内容説明
岡山の自然を守る会が発行してきた季刊誌「岡山の自然」にNo.175(2011年3月)からNo.212(2022年5月)までの約11年間にわたって連載された「蝶々歳時記」36編に2編を加えたフォトエッセー。
目次
“幻のチョウ”を求めて
ヒロオビミドリシジミを撮る
絶滅一途・オオウラギンヒョウモンとの出会い
キマダラルリツバメを撮る
芥子山の山頂は、生き物たちのパラダイス
イシガケチョウを追って
幻となるか?ウラナミアカシジミ
時代が変われば品変わる(テングチョウとクモガタヒョンモン)
ウラクロシジミの舞踏会
野生の一瞬(蛹の割れる音)
国蝶“オオムラサキ”
絶滅危惧1類・ヒョウモンモドキのこと
超希少な蝶となったウラギンスジヒョウモン
“チョウの神様”白水隆先生追想
金緑色のチョウ“アイノミドリシジミ”を撮る
初夏のグリーンシャワー公園(蝶の園の2日間)
ハヤシミドリシジミを撮る
大自然の愛
ギフチョウの思い出
曹源寺のバイカウツギ〔ほか〕
著者等紹介
難波通孝[ナンバミチタカ]
1946年3月、岡山市に生まれる。関西高等学校卒。高校時代から蝶に興味を持ち、(株)広島銀行勤務を経て、現在は(株)スキップス岡山北支店勤務にて損害保険募集業務に従事。所属、上齋原ふるさと掘り起こし委員会(ウスイロヒョウモンモドキ部会)・日本鱗翅学会(元評議員)・岡山の自然を守る会・日本蝶類学会・日本チョウ類保全協会・岡山昆虫談話会・倉敷昆虫同好会・山陰虫の会・広島虫の会・愛蝶会などの会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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