出版社内容情報
加賀 勝[カガ マサル]
著・文・その他/編集
青尾 謙[アオオ ケン]
著・文・その他/編集
内容説明
岡山県北、旧富村大地区の『山村の生活』。前回調査から70年を経た山村の変化を探る。70年間を隔てた同一地域の「定点観測」という極めて貴重な試みから、岡山大学の研究者たちが明らかにした村の変化、現状、そして課題とは。
目次
第1章 大地区の70年―概観
第2章 大地区調査の持つ意味―「村落調査」の変化の中で
第3章 山村におけるローカルな産業による付加価値創出の可能性―岡山県鏡野町旧富村大地区を対象として
第4章 大地区における「村の祭り」の変容
第5章 大地区における保健医療の変遷と健康課題
第6章 大地区と富地域の現在―平成の大合併と地域運営組織に焦点をあてて
第7章 これからの山村と大地区の将来
著者等紹介
加賀勝[カガマサル]
1958年大阪市生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了、博士(医学)。岡山大学学術研究院教育学域教授。専門はスポーツ科学(バイオメカニクス)、中心テーマは運動が身体に及ぼす影響。2010年から2014年まで岡山大学教育学研究科長及び教師教育開発センター長。2018年より岡山大学副学長(社会連携)、2021年から上席副学長(同)
青尾謙[アオオケン]
1975年生まれ。筑波大学人文社会科学研究科修了、博士(社会科学)。専門はソーシャル・イノベーション論、地域研究。民間企業、NGO、国際機関、助成財団等を経て2018年より岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科講師。2021年より岡山大学学術研究院社会文化科学学域准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。