内容説明
備前平野を舞台にした群雄割拠の戦国絵図、盟友の新聞人の遺稿に心を寄せる…米寿のペンは健在だ。郷土史の空白に切り込む人気の雑学ノート最終集!
目次
戦国時代備前騒乱の歴史を雑学的に考証した!?―金川城主松田元成から岡山城主宇喜多直家、秀家まで
牛窓沖前島に放置された大坂城の残石
盟友故福原謙治氏の遺稿集『林住の記』を読む
私立吉備商業学校創立者井尻艶太 商業教育にささげた苦難の生涯
瀬戸内市で開かれた「隠〓隆一展」に想う
岡山生まれ“虎大尽”山本唯三郎の栄枯盛衰
著者等紹介
赤井克己[アカイカツミ]
1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。02年に同社を退任しハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。07年4月から昨年(2021)3月26日まで岡山エフエム放送「赤井克己の岡山歴史ノート」の番組で、本書の内容を放送した。英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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