おかやま鳥の民話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5変判/ページ数 160p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784860696702
  • NDC分類 388.175
  • Cコード C0039

内容説明

昔なあ、鳥の世界でも、自分勝手なことばかりして、争いごとが絶えず、まとまりがないようになっていたそうな。そこで、みんなが仲良く、おだやかに暮らすために、どうしたらよいかを話し合うことになったと…。(冬の鳥たち「ミソシンザイは鳥の王」より)。岡山県内で伝承されている鳥が出てくる49話美しい野鳥の姿とともに再話しました。

目次

1 ピッピラピンノピン―春の鳥たち(ウグイスの浄土;ヒバリ金貸し ほか)
2 ギョギョシ―夏の鳥たち(ヨシキリ由来;小僧とツバメ ほか)
3 カカァカカァ―秋の鳥たち(スズメ取り;チュンチュン焼き ほか)
4 チュンチュン―冬の鳥たち(鴨取り権兵衛;ミソシンザイは鳥の王 ほか)

著者等紹介

入澤知子[イリサワノリコ]
1952年、岡山県奈義町で生まれる。2007年、民話の語りグループ「なぎ昔話語りの会」を結成、活動

立石憲利[タテイシノリトシ]
1938年、岡山県久米郡大井西村(現津山市)で生まれる。長年にわたり民話の採訪を行い採録した民話は1万話以上。民話の語りも行う。著書200冊以上。現在、日本民話の会会長、岡山民俗学会名誉理事長、岡山県語りのネットワーク名誉会長など。久留島武彦文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞、聖良寛文学賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。