内容説明
大雨警報・土砂災害警戒情報など、各種注意報や警報が発表されたとき、私たちはどう準備し、どう行動すればよいのか―豪雨防災の専門家が、災害事例やデータをもとに分かりやすく解説。
目次
土砂災害の事例に学ぶ
降雨量観測
土砂災害の避難に関する防災気象情報
天気予報で出てくる降雨量
降雨の単位
雨で土壌が緩んでいるとは
近年発生した土砂災害の傾向
土砂災害から国民を救う対策
土砂災害警戒区域
土砂災害が起こりそうな場所
自分の家は大丈夫?
災害時要配慮者について考える
自主防災組織
避難確保計画
大切な人を守るために
著者等紹介
佐藤丈晴[サトウタケハル]
岡山理科大学生物地球学部生物地球学科准教授。1972年岡山県玉野市生まれ。岡山大学大学院理学研究科修了後、株式会社エイト日本技術開発へ入社。プロジェクトマネージャーとして地質調査及び防災業務に従事。2013年4月より現職。専門分野は土砂災害を主とした豪雨災害のソフト対策。既往の災害、降雨、点検、測量資料に基づいた計画・分析・評価に関する技術を開発中。取得資格は、技術士(建設)、APEC ENGINEER(Civil)、上級土木技術者(防災)、博士(工学)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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