内容説明
明智光秀最期の敗走ルートを歩き、後鳥羽上皇の足跡を訪ねて隠岐・中ノ島に。歴史探索の楽しさあふれる一冊。郷土史の空白に切り込む人気シリーズ。
目次
1 知られざる郷土史を掘る(岡山藩郡代津田永忠の偉業と世界かんがい遺産登録;津田永忠が苦労した田原用水延長と旧田原井堰;“永忠堤”命名と津田永忠の墓所・和気町奴久谷;映画「決算!忠臣蔵」の瑶泉院と足守藩、三次藩;電力の鬼・松永安左エ門と岡山の奇縁―壱岐、対馬の旅から)
2 歴史の行間を読む(承久の乱と備前児島の頼仁親王墓所;後鳥羽上皇配流の地、隠岐・中ノ島を訪ねる;明智光秀最期の12時間を歩く;新一万円札の顔・渋沢栄一と備中・井原のつながり;埼玉・見沼代用水と通船堀の駆け歩き)
3 岡山のうちそとを歩く(剣豪宮本武蔵の虚像と実像を“現場検証”する)
著者等紹介
赤井克己[アカイカツミ]
1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。02年に同社を退任しハワイ・日米経営科学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。07年4月からは岡山エフエムで「赤井克己の岡山歴史ノート」を続けている。英検1級、国連英検A級、V通訳英検A級。87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。13年大原孫三郎・総一郎研究会募集論文に「新聞経営に見る大原孫三郎の先見性と革新性」が入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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