出版社内容情報
「小児がんだったぼくが伝えたいこと。それは、小児がんっていう病気があるということ。病気の治療をがんばっている子たちがいるん…絵本を読んだら、私もレモネードスタンドをやってみたいなあという思いにきっとなる。
「小児がんだったぼくが伝えたいこと。それは、小児がんっていう病気があるということ。病気の治療をがんばっている子たちがいるんだよっていうこと。
日本中の人に小児がんを知ってもらうために、大人の人に協力してもらって、絵本を出すことになりました。『しろさんのレモネードやさん』この絵本を、多くの人の手にとってもらって、小児がんを知ってもらう、きっかけをつくりたいんです！」
この絵本の発案者・栄島四郎さん（小学4年生）の願いです。
しろさんの闘病仲間やその家族、通っている作文教室のお友達が、みんなで考えた物語。
しろさんのもとに届いた案内状を手に、トンネルを抜けると……。
松崎 雅美［マツザキ マサミ］
著・文・その他
矢原 由布子［ヤハラ ユウコ］
イラスト
内容説明
宿命を“使命”に変え、生きる９歳の男の子。
著者等紹介
まつざきまさみ［マツザキマサミ］
松崎雅美。愛知県出身。作文教室主宰・小説家。子ども向けのさまざまなワークショップを開催している
やはらゆうこ［ヤハラユウコ］
矢原由布子。京都府出身。絵本作家・イラストレーター。けしはん作家としてワークショップ講師、販売なども行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
小児がん支援の活動を知れました。どんな人も一緒に楽しめる理想が現実化しています。それが一人の子どもの声で始まったことが素晴らしい！2025/06/09
tolucky1962
7
小児がんを知ってもらいたいと、サバイバーとその家族が始めた運動の一環としの絵本。 病気などでハンデのある子ども達も、車いすなどのまま一緒に楽しめる理想的な遊園地が描かれている。読む人のいろんなきっかけになってほしい絵本。関連サイト minnanolemonade.jimdo.com 2018/06/23
MIKALIM
2
小1娘が図書室で見つけママにも読んでほしい！と家用にポチ。しろさんの心意気と行動に拍手◎2024/10/10
蘇芳
0
読み聞かせ。2021/01/22
yutapon
0
ヘルプマーク付けてるのにがんばるなぁ2019/02/28
