出版社内容情報
地域の歴史を掘り起こす『岡山人じゃが』シリーズ最新刊南アフリカ最新リポートをはじめ、ルポ、エッセー、インタビューから
地域の歴史を掘り起こす、岡山ペンクラブの『岡山人じゃが』シリーズ最新刊!
■口絵カラー
南アフリカを歩く
■南アフリカ見聞録?虹の国で見たこと?
……下山宏昭
■この人も「岡山人」―種子学の世界3大権威「ヒゲの萬ちゃん」こと近藤萬太郎伝(大原奨農会農業研究所・初代所長)……猪木正実
■“方谷神話?を正した故太田健一山陽学園大名誉教授
■山田方谷の朝鮮半島侵略そそのかしと対馬藩大島友之丞(大島渚の祖先)の鮮やかな対応
……赤井克己
■轗軻不遇をも辞さず ?備前蘭学の祖・児玉順蔵?
……下山宏昭
■「あさが来た」で人気の五代友厚は岡山藩神戸事件解決に奔走した
■中国・洛陽と岡山、そして古代日本との交流
……赤井克己
■戦時四方山話 八路軍少年兵の告白 婉容皇后の最期みた
……日高 一
■インタビュー
真庭市でトマトをつくりながら映画を撮る山崎樹一郎さん
……山川隆之
赤井 克己[アカイカツミ]
岡山ペンクラブ会長。1934年岡山市東区瀬戸町生まれ。神戸大経営学部卒。58年に山陽新聞社入社。編集局長、常務、専務を経て、98年に山陽印刷社長。02年に同社を退任しハワイ・日米経営学研究所に留学、国際ビジネスを学ぶ。英検1級、国連英検A級,V通訳英検A級。87年山陽新聞連載企画「ドキュメント瀬戸大橋」取材班代表で日本新聞協会賞受賞。2013年「大原孫三郎・総一郎研究会募集論文」入選。著書に『67歳前社長のビジネス留学』(私家版)『おかやま雑学ノート』(第1集?第13集)、『瀬戸内の経済人』『続瀬戸内の経済人』(以上吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区栢谷在住。
猪木 正実[イノキマサミ]
1945年岡山県井原市生まれ。九州国際大学法経学部卒。69年岡山日日新聞社入社、経済、岡山市政、岡山県政を担当。81年瀬戸内海経済レポートに出向、取締役、常務を経て08年退任し顧問。この間編集長二十年。著書に『繊維王国おかやま今昔』『土光敏夫の世界』『守分十の世界』『三木行治の世界』『野?邸と塩田王野崎武左衛門』『岡山の銀行』(いずれも岡山文庫)『ツバル2010』(河田雅史共著)。玉野市田井在住。
下山 宏昭[シモヤマヒロアキ]
1941年勝田郡勝央町生まれ。法政大学法学部卒。68年に岡山放送創立時入社、放送記者、編成局長、取締役報道制作局長など経て2005年6月に退任。主な作品暦「泰緬鉄道五人の証言」「邪宗門・日蓮宗不受不施派」ドキュメンタリードラマ「涙で絵具を??愛の旅びと夢二」「ふるさとドラマ12本シリーズ」「娯楽ドキュメンタリー桃太郎」「今カブトガニが危ない?地球環境の証言者」「日本最初のドキュメンタリー?石井十次・愛の記録」など。著書に『ありがとう!ふるさと―「みんなで創るふるさとのドラマ」シナリオ集』(吉備人出版)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)「叛華―古代吉備が滅びた日」など。日本民間放送連盟賞など受賞歴多数。岡山市北区津島西坂在住。
日高 一[ヒダカヒトシ]
1931年神戸市生まれ。早稲田大卒。58年山陽新聞社入社、津山支社編集部長などを経て89年定年退職。04年旧満州での戦争体験『間島の夕映え』が山陽新聞創刊125周年記念企画として連載される。日本ジャーナリスト会議会員。著書に『津山城物語』『夕映え』『笠岡諸島』(以上山陽新聞社)、『岡山人じゃが』(共著・吉備人出版)など。岡山市北区佐山在住。
山川 隆之[ヤマカワタカユキ]
1955年岡山市生まれ。三重大学農学部卒。伊勢新聞記者、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に(株)吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『のれん越しに笑顔がみえる』『粘着の技術―カモ井加工紙の87年』『愛だ!上山棚田団―限界集落なんて言わせない!』などの編集を担当。(株)吉備人代表取締役。NPO法人アートファーム理事。日本出版学会会員。著書に『地方企業の出版戦略』『岡山人じゃが』、『聞く、書く。1?3集』(共著・吉備人出版)。岡山市中区浜在住。
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- 和書
- 膳 百年文庫 49