内容説明
身近にあることばの姿や味わいに触れ、俳句文芸の読み方や作り方のコツが分かってくる。俳句の目から見たことばのエッセイ集。
目次
1 (イメージ・チェンジの続く―うぐいす;やがてかなしき―小鳥の巣;仲のよい番い―山鳩;人生の伴侶―ヤマトレンギョウ;まぎらわしい―霧か霞か;頭のいい―玄関くん;七五調のリズム―岡530た・846;正にその通り―車に車が当たりました ほか)
2 (「切れ」について考える―俳句と川柳;俳句のポエジーについて考える―俳句の象徴詩志向)
著者等紹介
竹本健司[タケモトケンジ]
昭和8年岡山県新見市生まれ。在グアテマラ日本国大使館付属日本人学校長、岡山大学文学部非常勤講師「言語表現論・現代俳句作法」などを経て、現、現代俳句協会賞選考委員。俳誌「明」監修。岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、地域文化功労文部科学大臣表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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