内容説明
古代から盛んな瀬戸内の塩作り備讃の製塩遺跡を分析。喜兵衛島発掘調査団が明らかにした土器製塩の実態と、瀬戸内の製塩遺跡を弥生、古墳、飛鳥・奈良・平安の各時代別に整理した解説書。
目次
第1章 土器製塩と塩のはなし(土器製塩と備讃瀬戸の塩作り;土器製塩の特徴と塩の作り方 ほか)
第2章 弥生時代の土器製塩(土器製塩の始まり;製塩土器の形とその変化 ほか)
第3章 古墳時代の土器製塩(製塩土器の三つのタイプ;製塩遺跡の様相 ほか)
第4章 古代(飛鳥・奈良・平安時代)の土器製塩(変貌する土器製塩;土器製塩の塩の行方 ほか)