今日、見に行くことができる国宝・重要文化財レトロ建築

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784860676209
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0076

内容説明

日本に残された至宝3棟の国宝41棟の重要文化財からなる傑作近代建築を巡る旅。

目次

第1章 邸宅(旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮)
旧岩崎家住宅(岩崎邸庭園)
旧渋沢家飛鳥山邸(晩香廬・青淵文庫)
旧前田家本邸
旧朝香宮邸(東京都庭園美術館) ほか)
第2章 官公庁・公共建築(日本銀行本店本館;法務省旧本館;山形県旧県庁舎及び県会議事堂(文翔館)
愛知県庁舎
旧奈良監獄 ほか)

著者等紹介

伊藤隆之[イトウタカユキ]
1964年、埼玉県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。日本の近代建築に興味を持ち写真を学び、1989年から近代建築の撮影を始める。これまでに撮影した近代建築は2,500棟を超え、造詣も深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙@読書会10周年

75
すぐにも行きたくなる明治以降のレトロ建築が紹介されています。内部を見学できる日時や料金の情報もあって便利です。奈良少年刑務所が外観はそのままに星野リゾートのホテルに来年、生まれ変わるのにはびっくり。あと気になるのは神戸女学院(設計:ヴォーリーズ)、ヨドコウ迎賓館(設計:フランク・ロイド・ライト)、旧前田家本邸、旧渋沢家飛鳥山邸、綿業会館。2020/03/30

かりさ

71
日本にもこんなにも美しい近代建築が残されていることにうっとりと感動しながら眺めました。栄華の名残りが随所に感じられる各邸宅の美しさ。隅々まで装飾が施され、窓からの光が生む内装の陰影は格調高さを浮き上がらせます。タイトルの「今日、見に行くことができる」は少々誇張かな?と思わされますが、興味を持ち、その建築の微睡む空気に触れる…見学出来る日時さえ合えば可能のようです。人の息づかいが消えた旧邸宅、寂しく残された部屋にかつて住人たちが夢や希望を語らった時間が流れていたであろう時を想像しながら堪能しました。2017/10/06

シフォン

24
昨年、迎賓館赤坂離宮の参観に行ったが、絢爛豪華ため息がでるようなうっとりするよいな感覚だった。旧岩崎邸および旧朝香宮邸は好きな建物で、何度か見に行っている。気になる建物は、お城のよいな佇まいの萬翠荘と監獄に似つかわしくないロマネスク調の入り口の旧奈良監獄。築地本願寺がインドの仏教建築で奈良キリスト教会が和風の建物というのも面白い。辰野金吾さんのレンガ造りの建物がやっぱりいいな。2018/04/21

kumako

17
外観以外にも内装(食堂や貴賓室のテーブルと椅子・暖炉・天井の装飾)の写真が多くて、どんな感じで使用されていたのかなと空想しやすく夢を見させてもらいました。スカーレットが出てきそうな豊平館にうっとり。西日本工業倶楽部会館の食堂の扉に施された曲線は茅の輪くぐりのようですが、この扉をくぐったら違う世界に行けそうな雰囲気もあり面白いです。2020/12/23

組織液

13
写真が豊富で嬉しい。やっぱり私としては煉瓦や石材を基調とした公共建築などよりは、木造の個人邸宅の方が好きですね。あと萬翠荘って初めて知ったんですけどすごい綺麗…行きたいですけど愛媛か…遠いですね()2022/09/01

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