目次
観光におけるコミュニカティブな再魔術化の可能性
1 シンポジウム「創られた観光イメージ―古代文明と開発戦略」(南米ペルーにおける文化遺産観光とその問題点―国際協力の現場から;マレーシアにおける遺産観光と利活用される植民地経験―再観光資源化されるコロニアリティ、ハイブリディティ;遺跡という「場」をめぐる考古学と地域社会・観光の相克;観光と古代遺跡―先住ハワイ人のヘイアウをめぐる表象のポリティックス;メキシコにおける観光開発政策の転換と地域創生―「プエブロス・マヒコス(魅惑的な町)」プログラムの試み)
2 観光のまなざしを洗い出す(ブラジルにおける国内観光開発―カンポス・ド・ジョルドン市(SP)とカッシャンブー市(MG)の事例
米国と観光(刊行)のまなざし―ヘンリー・ジェイムズ、スティーヴン・クレイン、アーネスト・ヘミングウェイを繋ぐ国際意識
テキサスの象徴としての「カウボーイ」と「ロングホーン」の形成過程
コスタリカの先住民観光―マレク先住民コミュニティーの農村観光と言語保持
コンタクトゾーンにおける脱魔術化と観光化―メキシコ・キンタナロー州マヤ地域
切り拓かれるべき自然、包み込む「自然」―カンクン・ホテルゾーンの遺跡公園の見せ方を巡って
リオデジャネイロのファヴェーラ観光―地域住民による「リアリティ」の創造
恋愛モデルと社会学的な観光スペースをめぐる一考察―再魔術化の概念から創られた観光イメージについて
「現集団」概念と経済人類学の射程―山田方谷の経済政策と地域通貨の可能性)
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